【MAKIDS】新年会しました【ってなんぞや】
昨日はMAKIDSのみんなで新年会をしました。
というか、そもそもMAKIDSとは?という話ですよね。
MAKIDSとは簡単な話、5つの脳みそを利害なく繋げてモノを作る集団のことです。
全員人見知りで、全員なにかしらのプロです。
センスもピカイチ、仕事へかける情熱もピカイチ。
そんな人たちを集めて、一緒に遊びませんか、と言って賛同してもらって出来たのがこの集団。
時にはヘリを飛ばしたり、最新技術で遊んだり、妄想にふけったり、一つのアイディアを全員でもみくちゃにしたり、いつも化学反応が起こりまくってます。
私はそのMAKIDSを立ち上げた人です。
自分の想像をはるかに超えて勝手にものが出来ていき、毎日楽しませてもらっています。
そんなMAKIDSは去年末に立ち上がりました。
アトリエと同様、私の思いつきが発端です。
というのも、私の仕事の多くはアイディアを企画書に落とし込み、それを現実にするという事なのですが、そのほとんどが企業とのお仕事です。
企業との仕事はとても面白く、一つ一つの会社には必ず面白い人たちがいるという発見が、私の仕事に対するモチベーションに繋がったり、それはもうたのしみの一つであったりします。
ですがその反面、企業という大きなものを背負ってしまうと、実現できないこともあります。
アイディアの企画書というのは「できること」「できないこと」が詰め込まれています。
だからこそ企画が前に進んで行くに連れて企画書のわくわくが消えて、
「そもそもなんでこれ作ってるんだろう」
となってしまう事もありました。
でも、そこはまた新しいアイディアをプラスしてまた面白くするのが私の仕事。
では、企業を背負わずにものを作ったらどうなるんだろう。
夢を現実にしていったらどうなるんだろう。
私の夢は、自分の作った物がどこかの誰かの手に届き、その人がどこかの誰かと
「私がこどものときこういうオモチャがあってね」
とか、
「昔こういう本があってそれがすげえ面白くて、今この仕事してる」
って、話してて、それを通りすがりに耳にしたい、ていうのなんですけど。
自分がおばあちゃんになって、もう死ぬなーって時に、自分が作ったもので人の人生が変わったなんてすげえなーって思って死にたいんですよね。
そう思えたらいつでも焼いてもらってかまわないですし、壷にしまった上で地面に埋めて頂いてどうぞ、ほんとどうもありがとうございましたって話なんですよね。
そういう夢を話した時に、一緒に目をキラキラさせて瞳孔ガン開きでうなずいてくれた人が、今MAKIDSのメンバーです。
MAKIDSはこれから人を増やす事ももちろん考えていますし、いろいろ多岐に渡る活動をしていくつもりです。
プロが本気で遊んだ時にどうなるのか、とてもたのしみです。
さてさて、本題の新年会でございますよ。
お店は中野にある「らんまん」というところです。
このお店は家族経営でして、実家のような、旅館のようなそんな雰囲気の一軒家で日本酒好きにはたまらない食事を提供しています。
私のおすすめは穴子の白焼き。
鰻とは比べ物にならないくらいの味の濃さ。
程よく脂を落とした焼き加減。
わさびをたっぷり乗せて何もつけずに口に運べばそこは天国。
あとは〆鯖。
お父さんがしめた鯖がうめえのなんのって。
ショウガで食うなり、わさびで食うなり、お好きにどうぞ。
それとここに来たら自分用に一皿頼んでしまうほど好きなのがこれ。
このわた。
もう、すごいウマい。
これと日本酒でキュッといくのが最高。
酒をやめてもなお、これ出されたら日本酒飲みたくなっちゃうほどうんまい。
そんなこんなで宴が始まりました。
ようやく村山さんとみなさんが会う事も出来ました。
人見知りの集いなのに、みんな楽しそうです。
牡蠣争奪じゃんけんがあり、リンクが産まれたりしました。
テッテッテッレー!
牡蠣がトライフォースに見えますね。
ほんとうに良い仲間が出来ました。
みんな個性があって最強です。
改めて、MAKIDSをどうぞよろしくお願いします。