コトモノまとめ

クリエイターおいかわのりこの日常の私的まとめです。

【作業用】俺的DVDランキング【最適】

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今また進化しつつありますが、写真撮影当時の二階の作業机横はこのようになっております。

 

押し入れを改造して白板を打ち付け、むき出しの棚にしました。

そこにEIZOのFORIS FS2333を設置。

その横に初期生産版のPS3を置き、DVDにBlu-ray、もちろんゲーム、なんでもござれの仕様に。

 

この時見ているのは「コーマン帝国」ですね。

 

私はいつも作業する時に映画を流します。

音楽だけの時もありますが、映画だと程よく集中力が続く気がするのです。気になるシーンがあったらチラチラ見て、また仕事に戻る。

そのテンポが丁度いいのかも知れません。

 

さてさて、ランキングと謳っておりますから、書かねばなりませんね。

今回は3本の作品をサックリ紹介します。

 

まずは第三位

「MANSAI 解体新書」

MANSAI解体新書 その拾 「観察」~「物学(ものまね)」というリアリズム~ [DVD]

です。

 

野村萬斎さんが主催して行っている「解体新書」です。

これ、毎回多彩なゲストを呼んで現代芸術についてさまざまな分野、要素を切り分けて「そもそもこの事の根源にあたる部分や成り立ちを改めて考え直そう」というものなんですけど。

 

ゲストの立ち位置も違うし、職種も違う。でも考えるテーマは同じ。それがとにかく面白いのです。

 

解体新書は今までに13回行われていて、ちょこちょこDVD化されているのですが、私のオススメはAmazonでも入手できるこちら。

MANSAI解体新書 その拾 「観察」~「物学(ものまね)」というリアリズム~ [DVD]

です。

 

この回のゲストはコロッケさんとロボット工学を研究している池内克史さん。異業種だけど、話すのは同じテーマ。哲学はなにごとにも通じます。

 

 

このDVDはぜひ一度は見てほしいです。

 

そして第二位

タカダワタル的

タカダワタル的 memorial edition [DVD]

作業中はやっぱりドキュメンタリーが合います。

その上たくさん音楽が流れる物が良いのです。

そうするとやっぱりこれですね。

タカダワタル的 memorial edition [DVD]

 

高田渡という人間の生き方がとにかく素敵。

繕わず、見栄を張らず、ただ自分に正直に生きている。

 

こんな生き方してえなって思います。

 

そして第一位

「封印殺人映画」

封印殺人映画 [DVD]

これはJETLINKの渡辺さんから教えて頂いたDVD。

借りて、一回見て速攻Amazonでポチりました。

 

こ れ は 面 白 い 。

 

“スラッシャー映画”と呼ばれるホラーのサブジャンルについての歴史や社会的な背景などを詳細に解説したアダム・ロックオフの同名原作を基にしたドキュメンタリー映画。「ハロウィン」や「13日の金曜日」など70年代末から80年代中頃に全盛を誇ったスラッシャー映画(殺人鬼映画)の魅力と当時の熱狂、そしてブームと共に巻き起こる社会的バッシングなど、スラッシャー映画を取り巻いてきた様々な状況を、ジョン・カーペンターウェス・クレイヴントム・サヴィーニ、ショーン・S・カニンガムといった関係者や往年のファンなど多数の証言をもとに明らかにしていく。

 というものなんですが、まあーーーーおもしろい。

作業用DVDには最適。

 

なぜ、ホラー映画は賞を取れないのか、ホラー映画というジャンルだったはずのあの映画は「サスペンス」という括りに変えられたのは何故か、というようにホラー映画好きにはたまらないドキュメンタリー映画です。

 

また、作品内にたくさんのホラー映画の名シーンが入って来てその時の秘話なんかも監督自ら話しているのでたまりません。

 

ぜひに。

 

封印殺人映画 [DVD]

封印殺人映画 [DVD]

 

 

という訳で、俺的DVDランキングは以上です。

本当はもっと載せたい物があったのですが、ランキングという形にすると思ったように書けず、自分で自分の首を絞めるという結果に。

 

でも、作業用にDVDを流すというのは本当にいいですよ。

案外邪魔じゃないですし。何度も映画を流しているうちに思わぬ発見があったりしますから。

 

オススメです。

 

ではまた。