【甘くてウマー】きんかんはちみつ【風邪予防】
さむいですね。
明日は雪だとかなんとか。
最近スーパーに行くと金柑が親の敵かという程の勢いで売られています。
高いところのは高いですが、たまに「どういった心意気で」と生産者にお伺いを立てたくなる程の破格で売られているのが金柑だったりします。
ということで、今回は「きんかんのはちみつ煮」の作り方について書きたいと思います。
詳しいことはクックパッドで見ることをお勧めします。
これはあくまで私流の作り方です。
◯材料◯
・金柑30個
・はちみつ100g〜お好み
・てんさい糖大さじ1〜お好み
・水
・瓶
です。
その1
瓶を煮沸消毒します。
とりあえずデカい鍋に洗った瓶を放り込んでグツグツ煮ます。
途中「私なに煮てんだろ」という疑問が頭に浮かびますが「瓶を煮てる」と現実をそのまま脳みそに教えてあげて下さい。
*100度のお湯で30秒くらい煮ると菌がお亡くなりになりますので取り出して水気をキッチンペーパーでしっかり取って下さい。
その間に金柑を水で良く洗い、竹串でヘタをポリポリ取っておきましょう。
その2
器用な方は煮沸と同時進行でどうぞのその2。
金柑に4つの切り込みを入れます。
これは後に金柑から種を取り除く時に必要となる切り込みです。
残酷な方は頭からお尻までブッスリ入れちゃうと思うんですけど、謙虚に入れとかないとあとで煮た時に可哀想な感じになるのでそこらへん加味しつつ進行して下さい。
その3
煮沸に使った鍋(もちろん違う鍋も大歓迎!)でお湯を沸かします。
金柑を軽く煮るためなので、金柑が入るな、ってくらいの湯量でお願いします。
金柑を入れてから再沸騰したくらいでオッケーです。
膜が張るくらいのアクがでます。
これをザルに取って軽く水洗いします。
その4
快感が快感を呼ぶ種取りの作業です。
とりあえずコチラの画像をごらんください。
ここに取り出したるは湯通しした金柑!
ここに箸を突っ込み、ひとかきするとあら不思議!
プリッと種が出てきたではあーりませんかお嬢さん(古い
このいかつい種が1つの金柑につき4個は入ってます。
これをプリプリプリプリプリプリプリプ(ry
とにかく出します。
別に丸のまま煮なくていい、形とかどうでも、という方は包丁でバスッと切って取り出すのもありです。その場合はその2で行うはずだった切り込みもしないでいいです。
その5
種を取り終わったら、鍋に金柑を入れます。
そこにはちみつ、てんさい糖を入れます。
そしてひたひたになるくらいのお水を入れて強火です。
びっくりするぐらいアクが出ます。
可愛い顔してこの子どす黒いです、ということは日常で良くあるかと思いますが、そんなあの子が少しでもピュアになりますようにと願いを込めてこまめにアクを取りましょう。
結構根気のいる作業ですのでアクを取ってる間は脳内で素敵な妄想の世界を繰り広げ、この時間をご堪能することをオススメ致します。
その6
アクが出なくなって来たら落としぶたをして20〜30分煮ます。
これは甘露煮くらいのドロリにするか、シロップみたいなとろりにするかの好みの問題です。
お好きな加減で火から下ろして下さい。
その7
ツヤツヤしてきたので火から下ろして瓶に入れます。
今回はシロップにしました。
瓶に入れたら冷蔵庫で冷やします。
その8
完成です。
マグカップに金柑2個くらいとシロップをいれ、お湯を注いで飲むと金柑の爽やかな香りとはちみつとてんさい糖の優しい甘みが口いっぱいに広がって幸せです。
身体が芯から暖まりますのでぜひともお試しください。
生姜とも相性がいいので一緒に煮るのもいいですよ。
ではまた。