コトモノまとめ

クリエイターおいかわのりこの日常の私的まとめです。

【アトリエ】ちいさなちいさなかわいいおうち

さて、前回はアトリエが見つかるか見つからないか→見つかりました、という所まででした。

 

で、見つかった訳です。

ちょっとしたチートを使いましたが。

 

そのチートというのが、私と一緒にクリエイター活動をしている進藤さん。

進藤さんは物件を見つけるのが本当にうまいのです。

条件をいくつか伝えるとその日のうちに「これはどう?」と3件ほど送ってきてくれるのです。

すげえ優しさ。

 

今までも私が知っている限りで3人の方が進藤さんに教えてもらった物件で手を打っています。

見つける速度はすこぶる早く、条件に合い、それでいてほんのり香る掘り出し物感。

引っ越しを検討していて、物件を紹介してほしい時は進藤さんにご連絡するといいと思うのです。

 

そうして私は、進藤さんにアトリエを借りたいという旨を伝え、

途中紹介される物件全てが進藤さん家の近くという展開を乗り越え、無事、最高の物件を見つけてもらいました。

 

その最高の物件というのが

  • 一軒家
  • 自宅から徒歩5分
  • 駅徒歩7分
  • 格安

というものでした。

 

前回記した条件

 

  1. 誰にも邪魔されず作業が出来る
  2. 音を出してもいい

  3. 大家の家が遠く、干渉されない

  4.  狭くてもいいから、家賃は安めで

  5.  自宅から近い、もしくは自宅と仕事先の中間地点にある

 

ピッタンコですよ!!

この物件をネット上で見た時に「私ここにする!」と強く思ったのは言うまでもありません。

 

そしてここで気にしなければならないのが、不動産がサイトに物件を掲載していてもその物件はすでに借り主が決まっている、という事が多々あるということ。

 

こりゃあすぐなくなってしまうんじゃないか、

兎にも角にも善は急げとばかりに不動産へ電話問い合わせ→オゥイエス定休日ktkr!!!!!!!!!

 

ファーーーーーーーwwwwww

 

あげたね。声を。それはそれは大きくあげたね。

私はこの時、この物件が私にとって好条件なのはさておき、ここを借りたいという人はごまんといるのではないかという妄想にかられたわけですよ。

スーモというサイトを見ている民すべてが敵に感じましたね。

 

とりあえず出来る事はないかと思い、お問い合わせフォームから不動産にメールを送りつけ、備考の欄に

「即決する自信があります。」

と一言添えておきました。

 

その一言の効果があったかないかはわかりませんが、翌日不動産に連絡をすると

「あ、自信があるおいかわさんですね!」

と言われました。こういう自分の性格直したいですマジで。

 

そして問題の物件ですが、まだ紹介出来るとの事だったのですぐさま内見を予約しました。

 

そして翌日。内見。

駅前にある不動産へ駆け込みました。

そのとき対応してくれたオオノさんがこれまたすごく丁寧な方でした。

一つ一つの説明をすこぶるしっかりとして下さり、私が30秒くらいで記入した紙を一行一行たっぷりと確認して下さり、その上で改めて探している物件の条件なども聞いて下さり、その上世間話というおまけまでついてきてくれる優しさ!!

 

いらねえ!!!そんな優しさはいらねえ!!

 

当方、気が迫っておりましていち早く内見に行きたいのでござる!!

物件を見つけてからもう3日も経っているでござる!!!!

取られてしまいますがな!スーモをご覧の民に!!

 

ですが私ももう大人です。そんな思いは小振りな胸に仕舞い込み、笑顔で「早く物件に連れて行け」ととても優しくお伝えし更に大人のオオノさんがご丁寧に「そんなにすぐ物件はなくなりませんよ。ご安心ください。おいかわさん。」と言ってくれたのを無言の笑顔で対応し異例の早さで内見しに行く事になりました。ありがとうオオノさん。

 

不動産から車で5分。到着するとそこにあったのはかわいらしい、小さな一軒家。

 

が。あったのは家だけではありません。

 

玄関のドアの前にはアルミの板が貼られており、そこにでかでかと「入居者募集」と書いてあり、その看板に記載されている電話番号をメモる男性の姿もあったのです。

 

現れたな!スーモの民よ!!!

 

ですが、こちらは不動産を通じて内見まで歩を進めている身。負ける訳がなかろうと高を括ります。男性にスッと近づき「あたくすコチラの物件を見に来たものですが」とアイコンタクトで圧をかけます。男性が、何だこの女とばかりにガンを飛ばしてきますがこちとら池袋出身です。そんじょそこらのガンくらい痛くもかゆくもござんせん。スゴスゴと去っていく男性の後ろ姿を「おひけえなすって」と見送りつつ、内見をスタートさせます。

 

そしてオオノさんがご丁寧な手つきで鍵を開けて下さり中に入った瞬間に

「ここにします。」

と言い放ちました。

 

スーモの民にトドメの一撃です。

 

あの時のオオノさんの顔は今でも忘れられません。

5分で内見を済まし、不動産屋に光速移動し必要書類をまとめ、 無事、仮押さえが出来ました!!

 

神様仏様ありがとうございます!!

その後、審査が通るまでの1週間気が気でなかったのは言うまでもありませんが、なんなく審査も通り無事契約することができ、12月の23日、アトリエをゲット致しました。

 

ちなみに家を借りる際に必ず行われる審査のポイントは

・年収(支払能力)

家賃は年収の1/3が一般的な基準とされています。よって、家賃6万円(共益費込み)なら、6万×12ヵ月×3=216万が年収の目安になります。

・職業(勤務先)

定着性の低い雇用形態かどうか。フリーター、定着性の低い雇用形態としては派遣・契約社員などが当てはまります。 次に職種。審査上、マイナスイメージを持つ業種の場合は否認となるケースが多いようです。 また、いくら年収が高くても、職業で否認することもあります。何をやっているかわからない(不動産会社、貸主が理解できない)会社でかつ、異様に年収が高い方です。

・保証人(続柄)

通常は親が連帯保証人になるケースが多いのですが、勤務先の社長などがなることもあります。 基本的には本人と同等以上の収入があり、本人との続柄は2親等以内が望ましいと思います。 ただし、祖父祖母は年齢的に支払能力の問題があることが多く、実際上は親兄弟にお願いすることになります。 身内に保証力のある方がいない場合、知人・友人に頼むケースがまれにありますが、否認するケースが多いようです。

・人柄

横柄な態度、不真面目っぽいことがあからさまにわかれば、まず否認します。

だそうです。 

 

みなさんも借りる際はここを気にするといいかもしれないですね。

 

さて、アトリエを借りる事が出来ました。

次はアトリエが出来るまでのDIYについて書きます。

 

ではまた。